M01. スーパーノヴァ

スーパーノヴァ!(百万の爆裂が君を照らす) 
それはまた始まる(もう一つの次元から) 
眩い夢が溢れ出す 光の速さで 
君は見つける(遂に解き明かされた謎) 
真新しい世界を(君の心を大きく開く) 
考えた事もなかったような
でもどこか懐かしい世界を 

この旅がいつから始まったのか よく覚えていない 
宇宙にふわふわと浮かんで どこに向かっているのかも 
僕はS.E.T.I.みたいに探してる 新しい地平を
隠された暗号を見つけるために 

そして遂に繰り返す時に囚われてしまった
ブラックホールの真ん中で
絶望的な思いで 僕が静かに目を閉じた時

スーパーノヴァ!(百万の爆裂が君を照らす) 
走馬灯のように(もう一つの次元から)
数えきれない情景が心の嵐を去来する
僕の目の前で(その最後の瞬間に)
全てが溶け出す時(永遠を通り抜けた信号)
君の声が聞こえる どこか近くて、とても遠いところから

(話声)--さあ物語を始めよう
この4人のパイロットが演奏する
“スピード・オヴ・ライツ/スーパーノヴァ”
ソロを聞かせてくれ!

スーパーノヴァ!(百万の爆裂が君を照らす) 
まだ終わったわけじゃない(もう一つの次元から)
いつの日か叶う、一つの奇跡を信じている
星を数える(決して変わらない願いと共に)
一晩も欠かさず(きっともう一度会える)
風船のアステロイドみたいに、色とりどりの爆発が日々を彩る
諦めはしない(これから何が起ころうと)
まだチャンスはある(僕らが夢を見られる限り)
歪んだ時空を抜けて、いつか僕は君のもとへ きっと帰り着く

(流星群が降る夜に)
M02. リフト・オフ!

(インストゥルメンタル)
M03. スピード・オヴ・ライツ

日常 それは退屈な日々 そういうものだってわかってる
でもそれは仮の姿かも エネルギーを充填して
僕らの宇宙船を宇宙へ打ち上げよう
(上昇するんだ!)

…準備は出来た?

出発しよう 見た事もない世界へ 新しい歌を探して
長かった冷凍睡眠から目覚めて
君は第三惑星のアストロノート・コスモノート 
未踏の地へ今向かう 宇宙船「Speed Of Lights」にようこそ

良く夢想していた 空を見上げて どうしたって届かない空を見上げて
自分を信じて ロケットに推進力を与えよう 今炸裂する君の魂で  

…準備は出来た!

出発するんだ 見た事もない世界へ 新しい歌を探して
偉大な跳躍へのトレーニング
君は第三惑のアストロノート・コスモノート 
未踏の地へ今向かえ 君ならできる 君は光の存在だから

(出発するんだ,,,)

さあ行こう 帆を上げろ 前人未到の最も遠い世界へ

出発するんだ 見た事もない世界へ 新しい歌を探して
遠く失われた夢から目覚めて
始めよう 僕らが衛星みたいに浮かんでいるこの宇宙で
僕らはきっと孤独じゃない 新しいフロンティアを探すんだ

僕らが誰で 何処へ行くのかを問い続ける 終わりなき欲望は消えた
君と僕は もう出発しているから
僕らは第三惑星のアストロノート・コスモノート 
未踏の地へ今向かう

宇宙船「Speed Of Lights」にようこそ!
M04. エス・イー・ティー・アイ

星が良く見える日には 私は空を見上げる
星の光は長い時間を旅して 夜空に絵を描く

あなたはこの空のどこかにいるかもしれない
もしくは別次元にいるのかもしれない
いつか どうにかして また会えるのだろうか
その時が来るまで

探して 祈って あなたの夢を見る

百聞は一見にしかずと言うけど、見る必要だってない
想像すれば 創造できる
他の誰もあなたの物語を紡げない
自分の心が導く道を進んで

星が良く見える日には 私は空を見上げる
私はと言えばいったいどこにいるのだろうか    
この広大すぎる時空の中で

話したい 遊びたい 一緒に夢を見たい

また会える時が待ちきれない
遙か遠くから あなたの生き方に憧れている

探して 祈って 夢を見て
話して 遊んで 夢を見て

今もあなたを待ち焦がれている
M05. コード

何が僕の足を引っ張っているのか まるで心の中の暗黒物質のよう
真空の宇宙を進むのが こんなにも難しいものだとは
繰り返される歴史のように 毎日は完全に同じで
分断され 隔離され 孤独で 自分を見失いそうになる

闇の中に一人 夜は長く 終わりそうもない
いつかはそれも過ぎ去って、過去の痕跡の中に消えていくのか
一度は心を奪われたものも 今は鈍く光を失った
なぜこんなにも眠りたい どこで目覚めると思っているのか

魂は遥か高く宇宙の中に
僕の身体と精神が実際はどこにあるとしても
冒険のストーリー モンスターとの対立 宝物を探し 新世界を見つける
君自身を外側から見られれば そんなにも悪くはない とても落ちている時だって
振動する超弦が奏でるシンフォニーとハーモニーに耳を傾けよう
宇宙の深淵は君が来るのを待っている

何が僕の足を引っ張っているのか まるで心の中の暗黒物質のよう
真空の宇宙を進むのが こんなにも難しいものだとは
繰り返される歴史のように 毎日は完全に同じで
分断され 隔離され 孤独だ

トラウマに君を定義させないで
変えられない運命の中に逃げないで

魂は遥か高く宇宙の中に
僕の身体と精神が実際はどこにあるとしても
冒険のストーリー モンスターとの対立 宝物を探し 新世界を見つける
君自身を外側から見られれば そんなにも悪くはない とても落ちている時だって
振動する超弦が奏でるシンフォニーとハーモニーに耳を傾けよう
宇宙の深淵は君がやって来て、隠された秘密の暗号を見つけるのを待っている
鎖を切り 最初の一歩を踏み出そう
M06. トラップト・イン・タイム

君は彼を失って 僕は彼女を失って
僕らが出会った時 僕らは完璧な半分同士だった
ぎこちない笑顔 手に手を取って
彼らが行ってしまうまで 完全に行ってしまうまで

君のビッグバンにフラスコは砕け散り
僕のミルククラウンには凍った記憶
僕らが時に囚われているなんて知らなかったんだ
行き過ぎる群集の中に立ち
君と僕の世界で夢を見る
ここから出られないなんて知らなかったんだ

痛み 慣れた 君と 二人
過ごし 繰り返し 忘れ 思い出す

砕け散るフラスコのビッグバン 
凍った記憶のミルククラウン
僕らが時に囚われているなんて知らなかったんだ
人の群れに立ち尽くし
君がいる場所を思い
もう戻れないなんて知らなかったんだ

望んだ通りの世界になったのに
どうしてこんなに悲しくなるんだろう

君のビッグバンにフラスコは砕け散り
僕のミルククラウンには凍った記憶
僕らが時に囚われているなんて知らなかったんだ
行き過ぎる群集の中に立ち
君と僕の世界で夢を見る
僕らが囚われているなんて知らなかったんだ

時に囚われて
M07. インヴィジブル・ライト
(インストゥルメンタル)
M08. サムウェア・クロース・バット・ファー・アウェイ

目の前にあるものがぼやけて見える
深く海の底に流されていく 
溢れ出す記憶に揺らされながら
ただ時が流れ 私を撫でていくのを感じる

その間には何かがあるのだろうか
夢と現実の間には
私はとても起きていて 同時に深く眠っている
きっと本当は全てを知っているはず

もう一度抱きしめて あの頃のように
あなたの声が聞こえる
とても近くて 遠い場所から

あなたは見えるのに 触れる事はできない
あなたが私を呼んでいる
とても近くて 遠い場所から


もう一度会えるとは思っていなかった 
あなたはゲートを越えられたのに違いない
これが夢でも構わない
今時間を止めてしまえたら

きつく抱きしめて これまでよりもっと
あなたはやっと来てくれた
とても近くて 遠い場所から

でもあなたを解放しなくては
とても大切だから
あなたはいつでも一緒にいる
とても近くて 遠い場所で
M09. カウンティング・スターズ

星を数える 君と僕を照らす星を 
この惑星、この宇宙にいる誰をも 等しく照らす星を

そう たなびいていく雲が淡く色づいた夕暮れ 
行き交う人の波に君を見つけた 
そこにはいれないはずの 二度とは見られないはずの 
横顔を遠くに確かに見たんだ 

ああ 可能世界 並行世界なら今頃君は 
あんな風にね 夢の続きを 歩いているんだろう 

星を数える 君と僕を照らす星を 
この惑星、この宇宙にいる誰をも 等しく照らす星を

果てしない時の中で いつか同じように巡り合う 
繰り返す永遠と誰かが言った 
一面の夜空に無数の過去はまばたくけど 
その中のどれかに未来があるかな 

ああ 夢の中繋がった 君はいつも笑って 
折れそうな僕を励ましてくれる 

僕が孤独で 誰からも見捨てられた時
君はいつも満天の星空のように 僕を照らしてくれる

ああ 思い出の欠片たち星になり輝く 
いつか 会えるまで一つ一つ数え上げるよ 

星を数える 君と僕を照らす星を 
この惑星、この宇宙にいる誰をも 等しく照らす星を
M10. フーセン・アステロイド

笑顔 ためいき 帰り道の夕映え
それでいい 大丈夫 毎日はメリーゴーラウンド
過ぎて行く景色はそれ自体を繰り返しているようでいて
でもゆっくりとしかし確実に変わって行く
ぐるぐると 私は空を見上げる

夜空に散らばった夢の泡 風船の小惑星群が
降り注ぎ 今から始まる私達の未来を祝福する
軽快に跳ねて 目瞬きのように永遠に止まらない
でもそれを感じられている間は私達にはまだチャンスがある

わかったんだ 心を殺すのは簡単だと
感じるのを止めて 考えるのを止めて
このヴァーチャルな世界でただ遊べばいい

でもそんなにクールに強くなるのも簡単じゃない
時にはもう十分だと感じる事もある
目眩がして 星を見上げた

夜空に散らばった夢の泡 風船のアステロイドが
降り注ぎ 今から始まる私達の未来を祝福する
軽快に跳ねて 目瞬きのように永遠に止まらない
でもそれを感じられている間は

天の川でダンスをして その波に囲まれて
ハロー 私達が孤独だって誰にわかる?
私達は今でも暗号を探している
ずっと長い間 解かれるのを待っている暗号を

空を見上げる (私はただあなたと一緒にいたい)
星を見上げる (私はただあなたと一緒にいたい)
私を星を数え続ける…

夜空に散らばった夢のバブル 風船の小惑星群が
降り注ぎ 今から始まる私達の未来を祝福する
軽快に跳ねて 目瞬きのように永遠に止まらない
「この世界のパズルを解く 最後のピースになってくれる?」
そう夢見ていられる間は 私たちはまだ生き延びられる

M11. ホーム

うちに帰るんだ
今うちに帰ってるんだ
星の光をくぐり
暗い夜を越えて
今うちに帰っているんだ
君のもとへ

愛が僕を待っている
愛する人が待っている
長い時が流れた
ワインでも開けようか
愛する人が待っている

待ちきれない
高ぶって
誰にも止められない
その瞬間のために涙をこらえて

遥か空高くに
星で君の笑顔を描いていた
僕が君の夢を見たか?
何度も、いつだって

(話声)
「SOLA、つまりまたブラックホールを通って元の次元に帰れるという事?」
「ソウデス。スーパーノヴァ(超新星爆発)サエ起コッテイレバ」
「じゃあ地球に一番近くのスーパーノヴァはどこで起こった?」
「地球カラ300光年ホドノトコロデスガ、起キタノハ200万年前デス」
「それはないな! 2番目に近いのは?」
「7000光年ホド離レテイマス。西暦1054年ニ起キマシタ」
「それだ! そのブラックホールを通るぞ」
「地球カラハ少シ遠イデスガ、ワープヲ繰リ返セバ…」
「間に合う可能性はある! うちに帰れるんだ!」


遥か空の下
砂に君の笑顔を描いていた
僕が君の夢を見たか?
何度も、いつだって

うちに帰るんだ
今うちに帰ってるんだ
君のもとへ
M12. メテオ・シャワー

闇の中で 私は思う
今夜が その夜なのか
長い間 待ちわびていた
一晩でも 忘れた事はなかった

いつでも空にあなたを見つけられる
太陽があなたの光を隠そうとしても
あなたの為のレーダーがある
心の中にラジオがある

全ての願いが許される時が来たら
一夜だけ あなたは降りてきてくれる

星達がこの大地に降り注ぐ
はっきりとあなたの姿が目の前に見える
あの頃と少しも変わっていない
これがまた夢だとしても目覚めたくはない
どちらでもいい 腕の中にあなたを感じているから

流星のシャワーを浴びながら


いつでも空に君を見つけられる
月が君の光を照り返している
君の為のセンサーがある
僕は舞い上がる隕石のよう

全ての願いが許される時が来たら
一夜だけ 僕は降りていける

星達がこの大地に降り注ぐ
はっきりと君の姿が目の前に見える
あの頃と少しも変わっていない
これがまた夢だとしても目覚めたくはない
どちらでもいい 腕の中に君を感じられるから

流星のシャワーを浴びながら
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